美肌に導く生活習慣③

表皮は肌のもっとも外側の組織で、真皮は表皮の下に存在する組織です。

真皮の下には皮下組織があり、肌は3層構造で成り立っています。

紫外線UV-Bを浴びると表皮が乾燥するとともに炎症を招くおそれがあり、紫外線UV-Aは真皮にあるコラーゲン線維やエラスチン線維を変成させ、肌のハリや弾力を保つ細胞に損傷を与えるおそれがあるとされています。

紫外線は肌の表皮、真皮の両方に影響を及ぼし、乾燥やしわ、たるみの原因となるため、日焼け止めを塗る、帽子をかぶる、サングラスを着用する、カーディガンを羽織るなど、毎日の紫外線対策を徹底し、紫外線のダメージから肌を守ることを心がけましょう。

 

適度に運動をする

運動をすると、血行が促進され、肌の新陳代謝が促進されやすくなるため、肌のためにも体に負担の少ない運動を続けることを心がけましょう。

 

運動経験のない方は、最初から激しい運動をしようとしなくても大丈夫です。

無理をする必要はなく、まずはウォーキング、ストレッチ体操(ラジオ体操など)、水泳などの有酸素運動で汗を流すことから始めて運動を習慣づけると良いでしょう。

屋外で運動をする場合は、こまめに日焼け止めを塗り直して紫外線対策を行うこともお忘れなく。