美肌に導く生活習慣⑤
ビタミンAはニンジン、ホウレンソウ、レバー、ビタミンCはブロッコリー、パプリカ、ピーマン、イチゴ、キウイなどの野菜や果物、タンパク質は卵、肉、魚などに含まれていますが、食材のみから1日で必要な栄養素を摂取することは非常に大変です。
無理なく栄養バランスを整えるためには、食事をしっかりとること。サプリメントはあくまで補助食品のため、頼ることなくうまく利用することをお勧めします。
また、便秘も美肌の大敵です。
便秘を解消するためには腸内環境を整えることが大切なので、納豆などの発酵食品を採る、さつまいもやごぼうなど食物繊維が豊富な食べ物を意識してとることも良いでしょう。
毎日の食生活を振り返って偏食、暴飲暴食を避け、バランスの良い食事を目指しましょう。
排便を我慢しない生活習慣を身につけましょう。
温かい飲み物を飲む
体を温めると代謝が良くなりやすいため、普段からホットドリンクを飲むことを意識すると良いでしょう。
おすすめは、カフェインが含まれない飲み物です。白湯、麦茶やハーブティーなど、自分が飲みやすいと感じるものを見つけましょう。
急に温かい飲み物を飲む習慣をつけるのが難しい方は、常温のものや氷を入れないなど、体を冷やさない飲み物を飲むことから始めてみると良いでしょう。
また、水分をとるタイミングも大切です。
一気に飲むのではなく、1日のあいだで小まめにとることを意識しましょう。
肌は水分が足りなくなると乾燥肌にかたむき、敏感で肌荒れを起こしやすなりがちです。
特に寝ているあいだは意外と汗をかいたりしているため、知らず知らずのうちに水分が足りない状態になっていることがあります。
夜寝る前と朝起きてすぐに水分をとる習慣をつけると良いでしょう。