健康からだコラム③

洗顔

1.手や顔の油分を落とす

先に手を洗います。汚れを落とすためにも、洗顔料を泡立てやすくするためにも重要な手順です。油分が残っていると上手く泡立てられません。

また顔も予洗いしておくと、洗顔料に含まれる界面活性剤の刺激を低減できとても良いです。

 

2.適量を手に取りしっかり泡立てる

泡立ちが少ないと肌への摩擦が大きくなりますから、空気を巻き込んで十分に泡立てることが大切です。

 

3.アゴ周り→Tゾーン→頬の順に

アゴ周りから鼻、額、頬へ優しく円を描くように洗っていきましょう。

 

4.ぬるま湯で十分にすすぐ

ぬるま湯で入念にすすぐことが肝心です。洗顔料の成分が肌に残ると刺激になり、肌トラブルを招きます。気をつけましょう。

 

5.優しく水気を取る

摩擦を起こさないように優しく水気を取り除きます。

 

化粧水・乳液

洗顔後は皮脂も流出しているため、すぐに保湿ケアすることが重要です。

皮膚の水分・油分のバランスを整えバリア機能の低下を防ぎ、美肌を目指しましょう。

 

1.化粧水で肌に水分補給

まず、化粧水で保湿します。

メーカー推奨量(500円硬貨大)をコットンになじませパッティングしましょう。肌の表皮の厚さは約0.2mmと非常に薄いので、強く叩くのはNGです。

 

2.乳液で油分を与える

次に、乳液で油分を補います。

メーカー推奨量(10円硬貨大)を目安に顔の中心から外側へ向けて、円を描きながら伸ばすようにぐるぐるとします。

乾燥しがちな頬→額→あごの順に移っていくのがおすすめです。

 

クリーム

肌荒れや乾燥がひどいと、化粧水や乳液だけでは保湿が足りない場合もあります。

その場合、油分が多いクリームを重ねるのがおすすめです。クリームは保湿だけでなくキメが整うメリットもあります。

 

クリームのベタつきが気になる方は、夜だけでもクリームをプラスしてみてください。就寝中も顔は布団からでているため、冷えて血流が滞ります。実は夜間は乾燥が進みやすいのです。気をつけましょう。

 

1.少量を塗り広げていく

メーカー推奨量(パール大)を指先にとり、乾燥が気になる箇所に塗り広げていきます。

 

2.乾燥しがちな部位は丁寧に

乾燥しやすい目の周辺などは、丁寧に。重ねづけするとよいでしょう。

 

美肌を作る方法 生活習慣編

健康的で美しい肌を作るには、日ごろの習慣も重要です。美肌を作るために意識したい生活習慣をポイントとあわせて見ていきましょう。

 

生活習慣が大切な理由

不摂生な生活は、肌トラブルの引き金となるターンオーバーの乱れや内臓の不調に直結します。また普段の何気ない習慣が美肌を遠ざけているケースも少なくありません。

日々の生活に意識を向けることで、肌を良い状態に導けるのです。